寒天のできるまで
天然寒天は、信州の冬の寒さを利用して、12月〜3月に集中して作られます。
海藻の天草(てんぐさ)を、煮て溶かし、ろ過して固めるとところてんになります。それを自然凍結、融解、天日乾燥を繰り返えします。こうしてつくられたものが天然寒天です。
これが原料となる天草です。厳選した約15種類の天草を最適な割合で調合して使っています。
釜で煮ます。
一晩釜の中で蒸らします。
船と呼ばれる型枠にろ過用の布袋を敷き、寒天液を注ぎます。その後、重石を乗せ搾り出します。
凍結〜融解〜天日乾燥を繰り返し、1〜2週間ほどで天然寒天の出来上がりです。
検品後袋詰めされ商品となります。